10GHzのActive mixerとRFアンプの製作







 CSコンバータ基盤内のミキサーを利用した
         10GHzのActive mixerとRFアンプの製作 
                               
By JH3OZA
(東京都大田区 桶谷 保)  2017年12月

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<工事中>

<はじめに>
 先輩(JA3CVF 森本さま)の資料を参考にしてCSコンバータの廃棄基板で追試を行ってみました。

1) <MIX-ICの特性>
 1.非常にゲインが高いミキサーで、なんと10GHz付近では+20dB程度あります。
   ミキサーだけでなくアンプ付です。
 2.マルチプライヤーとしてLoから11GHz+15dBm入力するとIF側に
   22GHzの信号がー10dBmほど取れます。
 3.利用可能周波数は、 RF/Lo :10GHz〜13GHz、IF:100MHz〜2.9GHz
 4.電源 5V、50mA


 <写真>
  基板上のミキサー部分を真鍮ケースの大きさに切り取り、そのケース内にはんだ付けしました。

 

 

 

 <試験風景>
 


 <測定結果>
 変換ゲイン およそ+20dB
 (RF:10.24GHz -50dBm, Lo:9840MHz 〜8900MHzに可変した時のIFデータ)
 


2) <初段RFアンプの特性>



3) <11GHzフィルター特性>
参照 各種フィルターの実験


以上 JH3OZA


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