CW_ID & CQ_ジェネレーターと<br>               スタンバイPiの製作
 CW_ID & 音声合成器によるCQ_ジェネレーターと 
                  スタンバイPiの製作
         
By JH3OZA
(東京都大田区 桶谷 保)  2017年5月


<概要>
 移動実験を行うにあたり、通話操作を楽したいと考え作ってみました。
自動でIDをCW(CW_ID)で送出したり、また、音声合成ICを使って、
自局のコールサイン(F3E)で送出したり、通話終了が分かりにくいことがあるので、
昔し流行ったスタンバイPi(F2E)も、合わせて作ってみることにしました。

<構成・ブロックダイアグラム>
 音声発生ICは、市販のATP3011F4を使い、音声合成ICの制御や、CW-IDの発生、
通話終了時のPi音をPIC(18F24j10)で行いました。
また、これらを選択できるプッシュスイッチを設けて選べるようにしました。









以前、入手していたMCA無線機のマイクロフォンに押釦スイッチが3個所あり、
とても加工するのに最適である。
上部にある3個所の既存スイッチをそのまま使い、スタンドバイ-PiのスライドSWだけ
追加加工することにしました。
1)VVV DE JH3OZA (CW)
2)VVV DE JH3OZA (CW + 音声合成)
3)CQ CQ CQ こちらは JH3OZA(音声合成) 


無線機のメーカによりマイクコネクタのピン配置に違いがありますが、
このマイクロフォンは、マイクケーブルの取り外しできるタイプであるため
機種(ICOM用、Kenwood用)ごとにケーブルを交換することで解決しました。


以上 JH3OZA


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