各種ミキサー
1) HARMONIC MIXER HP11970V (50GHz - 75GHz)
測定風景
正確な信号レベル(0dBm)がどうかわかりませんが、変換損失を各周波数ポイントで測定してみました。
SSG HP83623A,+ Source module HP83557A, スペアナ HP8563Eを使用
HP856xEシリーズでは、外部ミキサーに切り替えたときに、AMPLITUDEが自動的に+30.0dB加算されます。
よってその差分による表示値がスペアナで見ることができます。
このミキサーでは、70GHzにおいて、変換値は6dBとなっていますが、スペアナの測定結果は、-8.5dBmでした。
たぶん、測定誤差か、元の信号レベルが正確か、ミキサーの経年変化か原因はわかりません。
規格内 50GHz60GHz,70GH,75GHz と 規格外のポイント47GHz、77.76GHz, 計6ポイント
また、135GHzの信号を面白半分に測定しました。
同一の入力信号モジュールHP83557Aを8逓倍して、ミキサーは同じ、11970Vを使い測定してみました。
動作してくれるではありませんか?びっくり!
2) HARMONIC MIXER HP11970W用 (75GHz - 110GHz)
77GHz 入力+20dBm、スペアナ設定CL=0,RL=0, 135GHz 入力+3dBm スペアナ設定 CL=0, RL=0,
77GHz 入力 +5dBm スペアナ設定CL=40.6dB, RL=10.6dB
HP83558Aに 入力端子に100GHz,108GHz,120GHz/6の周波数で+10dBm入れたときのデータです。
3)MIXER13-33 WR22導波管2ポートミキサー(33GHz〜50GHz)
40GHzの信号(0dBm)を入れたときのHP8566Bで観測したデータです。
2ポートミキサーですが、LO+IF側を2分配してLOとIFに供給しました。
取扱いは、測定周波数により、ミキサーのバイアツ電流値と後ろのノブを回して測定データが最大なるよう調整する。
ただし、8566Bでは、ミキサーバイアツ調整はできませんので0mAで測定しましたが、上手く動作してくれました。
追加、アドバンのスペアナでバイアツ電流0.8mA流したときにピークが取れました。
(48.23GHz入力時)のデータ
4)TEST用 Mixer
使用周波数 2GHz〜20GHz
5)MZ9310L-4 wj製
使用周波数 2GHz〜20GHz
6) ATX18075L-1 MAGNUM Microwave製
使用周波数:5GHz〜15GHz
7) anzac製 MD-150
使用周波数
Lo 700〜2000MHz
RF 700〜2000MHz
IF DC〜300MHz
実測データー
RF:1300MHz -10dBm(IN)
Lo:1000MHz +5dBm(IN)
IF: 300MHz -16dBm(OUT)
8) 8GHz アンリツ製
使用周波数
Lo 1000MHz〜10GHz
RF 1000〜10GHz
IF 100MHz〜600Mhz
測定データ
Lo:10GHz +10dBm, IF: 300MHz +3dBm, RF(OUT): 9.7GHz -10dBm
Lo:10GHz +10dBm, IF: 600MHz +3dBm, RF(OUT): 9.4GHz -10dBm
Lo: 5GHz +10dBm, IF: 300MHz +3dBm, RF(OUT): 4.7GHz -5dBm
Lo: 6GHz +10dBm, IF: 600MHz +3dBm, RF(OUT): 5.4GHz -12dBm
9) 40GHz Mixer デザイン
100)外部ミキサー使用時の HP8566A/B 自動識別機能使い方
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