各種アッテネータの測定結果
1)ARRA製 5617−10S
5617-10S N0224 5617-10S N0223
このATTは、周波数が上昇するにて減衰値が大きくなり、ある周波数を過ぎると反転して減少する。直線性はない。
2)HP製 8495H ATTENUATOR/70dB
本体 (DC 〜 18GHz)
ATTENUATOR 0dB ATTENUATOR 10dB
ATTENUATOR 20dB ATTENUATOR 40dB
10dB,20dB,40dBを組み合わせることで0から70dBまで10dBスッテプで可変できる。
注意する点は、入力電力の最大が、1Wであることである。
動作方法は、接続コネクターから取り出したケーブルによりコントロールできる。
・赤色:+24V コモン (ラッチ動作で13V付近から動作します)
(ON) (OFF)
・10dB : 黄色 − 紫色
・20dB : 緑色 − 黒色
・40dB : 青色 − 橙色
3)HP製 8494A & 8494G ATTENUATOR (11dB & 110dB)
8494A &8494G の本体 (DC〜4GHz)
8494Aの特性
ATTENUATOR 1dB
ATTENUATOR 2dB ATTENUATOR1 4dB
ATTENUATOR2 4dB ATTENUATOR 11dB
8494Gの特性
ATTENUATOR 0dB ATTENUATOR 10dB
ATTENUATOR 20dB ATTENUATOR1 40dB
ATTENUATOR2 40dB
・赤色:+24V コモン (ラッチ動作で15V付近から動作します)
・周波数特性20GHzまで測定したが、保証範囲は、DC 〜 4GHzまでです。
4)HP製 33325-60004 50GHz 30dBアッテネータ
10dB,20dBを同時に動作させ計30dBにした特性
5)日立製 導波管アッテネーター
WR-12 (60〜90GHz) WR-08 (90〜140GHz)
直読可能な手動アッテネータです。
6)Agilent Attenuator 8493B
平均入力電力 :2W可能、 周波数: DC~18GHz
7)MITEQ 10GHz〜14GHz 電圧制御型アッテネータ (143055-21)
10GHzにおいて Gain Control端子に電圧をかけると減衰値が変化する
+1.68V : -5dB
+3.70V : -10dB
+5.93V : -15dB
+8.30V : -20dB
By JH3OZA